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ヴィーガンダイエット( vegan diet )について取り上げていきます。
「ヴィーガン」とは、野菜と果物だけを摂る人のこと。「ヴィーガンダイエット」や「ベジタリアン式ダイエット」は、ひと昔前と比べるとかなり注目されるようになってきています。
しかしながら「ダイエット」とは言っても、減量したい人たちばかりがこの方法を行っているわけではありません。
むしろ、難治性の病気、慢性病、病気の後遺症…これらの原因によって、体の健康を積極的に確保していくために、 ビーガンダイエットに取り組む人も多いのです。
なお「ビーガン」、「ヴィーガン」、「ベーガン」と、読み方は一定しませんが、全て同じ意味です。
それでは、ビーガンダイエット(vegan diet)についてお話していきますね。
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ビーガンダイエットで摂るのにおすすめな食品は?
有名な菜食主義者でピアニストのフジ子・ヘミングさんは、ジャガイモを毎日欠かさず摂るそうです。
菜食主義をはじめるには、先にはじめた方をお手本にして、それを真似していくのが一番です
( ※健康上不安がある方は、必ずかかりつけ医に指導をいただきながらにしてくださいね)
ヴェジタリアンというのは、もともと食べられる食品がかなり絞られるもの。
ですから、毎日の食事計画を作るのは至難の業でもあります。
先にはじめた方の情報を積極的に集めて、真似できるものはどんどん真似していくことが、ベーガンダイエットの成功の秘訣です。
フジ子さんが実践している、ジャガイモをお肉やお魚の代わりに摂っていく方法は、誰でも取り組みやすいのでおすすめです。
もちろん完全にジャガイモの栄養価が、お肉やお魚と同じというわけではありません。
ですが、「フジ子さん式」で実践したい人にとっては、おすすめですよ。
他にも、フジ子さんの著書で紹介されていた方法としては…
ニンジンとジャガイモを、カレー粉のスープに入れていただくレシピも。
これは確か記憶が正しければ、フジ子さんが金銭的にひもじい思いをしていたときに食べていたものだとか・・・
あまりにもシンプルすぎるレシピで、物足りないかもしれません。
ですがそんな粗食からも、ビーガンダイエットを実践するための知恵を得られます。
ヴィーガンダイエットは、いつまでつづけるべきなの??
これは難しい質問です。
というのも、単に減量が目的の人と健康回復が目的の人では、続けるスパン自体が大きく異なるからです。
例えばフジ子さんの場合は、人生の大半をベジタリアンとして過ごして検査でも病気知らず…なのだそう。
長く続ければ続けるほど、健康増進につながることが分かります。
長い目で見れば、一生続けていくほうがいいかもしれません。
減量だけが目的の人も、ヴェジタリアン式の食生活を完全にやめないことが将来の健康にもつながっていくのではないでしょうか?
なお、減量が目的の人でビーガンダイエットの効果を無理なく実感できるためには、およそ半年くらいのスパンが最も妥当なところでしょう。
体に負担をかけない形で徐々に減量していく心構えで、ヴィーガンダイエットに取り組んでみてくださいね。
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ヴィーガンダイエットは、マクロビオティックとはどう違うの??
現在ダイエットで減量をしようと検討中の方は、きっとマクロビオティックにも関心をお持ちでしょう。
しかし筆者の考えとしては、ヴィーガンよりもマクロビオティックのほうがもっと厳しいように思えます。
マクロビオティックは、摂るべき食べ物について細かい段階が設けられています。
一回の食事当たりに占める、摂るべき食べ物の割合まで。
ここまできちんと決まっているのです。
正統派のマクロビオティックは、ヴィーガンよりもかなりストイックです。
最終的には玄米のみを食べることを目標としており、あまりにもタフな栄養療法です。
ですから、ヴィーガンダイエットよりも挫折する確率は高いでしょう。
ベジタリアン式のダイエットも禁欲的だとよく言われます。
ですが意外にも、その厳しさはマクロビオティックには負けるのです。
もちろんマクロビオティックにも長所はあります。
伝統的な東洋風の哲学や養生術に基づいた抜けのない正確な理論によって裏打ちされています。
もしもあなたが、最もストイックなやり方を行っても、健康上問題がなさそうなら試してみるのもいいでしょう。
ですが体に無理を感じたら、すぐに中断することを忘れないでくださいね。
まとめ
これからダイエットをはじめようとしている方にとっては、ヴィーガンダイエットは是非候補に入れたいところ。以上、ヴィーガンダイエット( vegan diet )について、ここまでお話させて頂きました。
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