野菜ジュースを使ったダイエット方法と意外なカロリー数についてお話します。
野菜ジュースというと、一時はダイエットの敵扱いされた時期もありました。野菜に含まれるカロリーがダイエットにはふさわしくない…
そういう声も以前は多く聞かれたものです。
カロリーが高い野菜ジュースが多いのも確かです。
ですが近年、野菜の健康効果について注目が集まっています。
化学的な分析方法も年々、精度が高くなっています。
そのお陰で、ただカロリーが高い食品…というイメージは覆されつつあります。
今回は・・・
野菜ジュースを使ったダイエットとカロリーについてお話していきますね。
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菜食主義と野菜ジュース
画像引用元:http://papimami.jp/
菜食主義者の多くは、
野菜ジュースを普段から食生活に取り入れています。
「飲み物も健康的で安全なものを…」という考えが広まってきたせいもあり、
多くのベジタリアンは積極的に野菜ジュースを飲みます。
あなたが菜食主義者であるならば、
野菜ジュースも普段の生活に取り入れることで更なる健康効果を期待できます。
たとえあなたが菜食主義者でなくても、野菜ジュースは積極的に飲んでいただきたいところです。
というのも、1日の野菜の最低摂取量(約400g)は、ベジタリアンであってもそれを達成するのは難しいからです。
スタミナ切れを起こさないように、多くのベジタリアンやヴィーガンは炭水化物を積極的に摂ります。
炭水化物中心の穀物中心のメニューやレシピを組み立てます。
穀物中心のメニューを組み立てるベジタリアンも多いです。
そのようなわけで、野菜をたくさん摂っていないベジタリアンも多いのです。
ベジタリアンと言うと野菜をたくさん食べるイメージですが、必ずしもそうではないのです。
1日の最低摂取量を満たせないことのほうが多いのです。
それを思えば菜食主義者でない人こそ、野菜ジュースは必ず摂らなければいけないと思います。
ベジタリアン以上に、野菜不足であることが疑われますから…。
野菜ジュースを用いたダイエット方法は?
1日のうち一食を野菜ジュースに置き換えるやり方はあまりおすすめできません。
これは体にストレスがかかりますし、ダイエットをやめた途端にリバウンドしやすいからです。
普段の食事で肉製品、加工食品、バター、マーガリン、植物油を控えるほうがカロリーを減らせます。
そこに野菜ジュースを加えることで、カロリーを抑えたダイエットが可能になると思います。
一食置き換え…というのは、アレルギーが強くある人に対して行われる治療のひとつです。
アレルギーが起きにくい野菜に完全に置き換えてしまうもので、お医者さんの指導なしには危険なものです。
一食すべてを変えてしまうのですから、きちんとお医者さんにコーチングして頂かないと栄養失調を起こしてしまいます。
ただでさえ食べられるものが少ない、アレルギーの人にとって栄養失調は付きものです。
それなのに、こんなストイックな治療をするのですから、お医者さんの監督は絶対に必要です。
一食置き換えは今や流行のダイエット法ですが、元はと言えば、アレルギー治療の一環だったのです。
これだけリスクがあるものをセルフケアとして実践するのですから、一食置き換えダイエットはおすすめできません。
くれぐれも無理をしないダイエットをしてください。
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野菜ジュースのカロリーって!?
市販の野菜ジュースには、野菜以外の添加物が含まれていることがあります。例えば、味をよりまろやかにするために、お砂糖を加えてある場合も多いです。
当然のことながら市販の野菜ジュースは、自宅のジューサーで作るよりもカロリーは高めになります。
できることなら自宅で作ることが一番です。
カロリーの高さの心配以上に、ビタミンやミネラルの健康効果を優先して飲むことが健康の秘訣。
他の食品からカロリーを削るほうが健康的です。
野菜ジュースを飲むときの注意点は?
一度に大量に作って、大量に飲むのはおすすめできません。
下痢をもよおしてしまいます。
コップ一杯の野菜ジュースを、1日3回ずつ摂るほうが効果的です。
自宅で作る野菜ジュースには防腐剤は一切入ってはいませんから、作った分はすぐに飲み切りましょう。
面倒ですが、毎回作るのが一番いいです。
作り置きをすると、品質はすぐに損なわれます。
場合によっては、食中毒の原因になることも…。
防腐剤が入った食品に馴染みがある私たちにとってはなかなか考えにくいことです。
ですが、品質というのは損なわれやすいもの。
すぐに作って、すぐに飲み切りましょう。
まとめ
野菜ジュースを普段の生活に取り入れることは、健康の秘訣です。意外とカロリーは高いんですが活用法によってはダイエットにも効果的です。
重要なのは適切なタイミングで最適な量を飲むことなんですね。
以上、野菜ジュースを使ったダイエットとカロリーについて詳しくお話しました。
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