2017年はNEWチャレンジとして、
NPCJという団体のフィジークコンテストに出場しました。
フィジークってあんま聞かないと思いますが、
ザックリ言うとサーフパンツでやるボディビルみたいな感じです。
※適当過ぎてすみません。
もちろん評価基準はボディビルとは違うんですが、
かなりクールでカッコイイ男が集まるカテゴリーです。
ベストボディが日本で流行っているように、
海外ではフィジークが大人気でトップ選手は大スターです(^^)
マジでTVスター並みに人気と収入があって、
フィジークドリームやフィットネスドリームが転がる世界。
そんなコンテストに向けて減量する時に、
最後の仕上げとして水抜き、塩抜きと言う工程があります・・・
文字見たまんまの極限的なダイエット方法ですが、
塩抜きや水抜きって意味ないのか？？
実際にダイエット効果を検証してみました。
初心者の方が真似して危険なダイエットをしないためにも、
今日はちょっとマニアックな内容でお届けします！
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筋トレ初心者がハマるキケンなダイエット！
フィジークやベストボディにボディビル、
さらにはメンズフィットネスと・・・
実はボディメイクコンテストには、
目指す体型にあわせて色んなカテゴリが用意されています。
今の日本の大まかなカテゴリの分け方としては、
筋肉の大きさで出場するカテゴリを決める事が多いですね。
筋量が多い順に・・・
ボディビル＞フィジーク＞ベストボディ＞メンズフィットネス
イメージ的にはこんな感じで良いと思います。
ボディビルになるほどデカくてゴリマッチョって感じですかね。
コンテスト選手がボディビルダ―をリスペクトする理由が、
このヒエラルキー頂点の競技者だからなんですよね。
他にも細身のモデル体型を競うカテゴリも新設されていて、
カッコいい身体になりたい！！
と筋トレを始める人が急激に多くなっています(^^)
なので、初めて本格的なダイエットをしたり、
コンテストに向けて水抜きや塩抜きに挑戦する方が出てきています。
僕も塩抜きや水抜きは行った事がありますが、
- 実際の効果はどうなのか？？
- 身体への負担はどんなもんなのか？？
正直キケンが伴うダイエット法なので、
初心者の方はまず正しい情報収集からスタートしましょう。
水抜き/塩抜きって意味ない？！
そもそも水抜き、塩抜きって何なの？？
ってことですが・・・
カラダに水が溜まっていると、むくみます。
身体がむくんでいると、
体脂肪を落としても筋肉のカットが見えにくくなります。
なのでコンテスト直前には水分を制限し、
身体がむくまないようにサウナ行ったりして水を抜くんです。
さらに、塩は水分を溜める働きがあるので、
水抜きと同時に塩分も抜いておく必要があります。
食事に含まれる塩分を極力カットして、
体内の塩分濃度を下げるナトリウム調整が必要になるんです。
僕も塩抜きでは完全味付けナシで食事を摂ります。
水も同時で抜いているので口パサパサで、
味気ないし食事と言うより作業って言った方が良いですねｗ
コンテストで最高の身体を見せるために、
選手はコソッとこんな事までしているんですね(>_<)
僕も実際に水と塩を抜く時期がありますが、
実際に効果についてはどうなのか？？
前回のコンテストで実験しましたので、
ビフォーアフターをご覧ください。
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水・塩抜き前
水・塩抜き後
コンテスト前日に塩分カットと水分はほぼ飲まずに過ごし、
寝る前にサウナで1㎏程の汗を流してきました。
どうでしょうか？？
※照明が違うので比較難しいですねｗ
サウナ直後は血管が浮き出て、
自分的にもかなり変化を感じましたが・・・
結局2～3時間後には元に戻った感じでした。
コンテストの時にもいろんな選手や、
ビルダーの方に話を聞きますが正直みんな意見バラバラです(笑)
僕の現段階での見解では・・・
仕上げ切ったトップレベルの身体でないと意味ない！
・・・です。
極限まで体脂肪を絞り上げて、
もう他に何もすることがない！！
そんなレベルでないと体感できない境地と考えてます。
個人的にはただただ体調が悪くなって、
正常な判断がつかないから、
『カラダが良くなってる』と思い込んでるような感覚でした。
実際に後で写真比較しても、
そんなに大きな差は出てないですしね。
もちろん理論的は正しいと思いますので、
皮下水分がしっかり抜けていれば身体は良く見えると思います。
でも、初心者が真似するとかなり危険なので、
まずはコツコツとダイエットして正攻法で減量する事をおすすめします。
最後の水・塩抜きに頼らない計画的なダイエットが必須ですね。
細マッチョや6パックに憧れて、
上級者のテクニックを真似すると逆効果になる可能性もあります。
初心者ほど慎重に正しいダイエットしないと身体は変わりません。
そして、スタート1年目は身体が変わる最高の時期です！
そのタイミングで間違った方向に行くと、
何年分も時間を失ってしまいます。
まずは正しい情報収集。
理想の身体はすぐには手に入りませんが、
だからこそカッコイイ身体って魅力的に見えるんですよね。
今日も筋トレして少しずつ前進あるのみ！
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追伸
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