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膝の痛みで困っている方は日本で700万人以上と言われていて、
身近だけど悪化すると最も生活で困る症状です。
接骨院や病院に行っても年のせいとか、
使いすぎとか言われて全然治らない人も多いのでは??
原因が特定できれば対処も出来るし、
再発を防ぐために予防も出来ます!
今回は病院や接骨院では改善しなかったアナタへ・・・
膝の痛みの原因を症状別で解説していきます。
膝が痛い原因は姿勢にある!症状でチェックしよう
画像引用元:http://stretchpole-blog.com/
膝が痛くて病院や接骨院に行っても、中々改善しない方も多いと思います。
事故やスポーツ中の外傷なら原因もハッキリしていますが、
なぜ痛くなったのか分からない場合がほとんどです。
実際に著者である管理人はスポーツ施設で勤務していますが、
病院から送られてきた方のほとんどは具体的な改善方法を示されてません。
湿布やサポーター、痛み止めでとりあえず処置される事が多いんですが、
運動する事でほとんどの方が少なからず改善していきます。
プロのトレーナーや理学療法士に見てもらう事が最善だと確信してますが、
膝痛の評価で最も重要なのは姿勢のチェックです。
姿勢を見ればなぜ膝が痛くなったのか??
その原因を突き止める大きなヒントになるんです。
今から症状別に見るよくある姿勢をご紹介していきます!
症状その①膝の外側が痛む
画像引用元:https://www.astellas.com/
膝の外側が痛む方の多くは膝の向きが外に向いています。
いわゆるO脚ですね。
O脚の場合は脚の外側が緊張しやすく、張りやすくなります。
重心も足裏の外側にかけた方が楽なため、どんどん外側に力がかかります。
その状態が続くと脚や膝の外側に力がかかりっぱなしになりますから、
当然のように膝の外側が痛くなってしまうのです。
膝の外側が痛い方はまず、立位の姿勢で膝の向きを確認してみて下さい。
画像引用元:http://www17.plala.or.jp/
O脚の場合は写真のように股関節と膝、足首を結んだ線が膝の内側に入ります。
(この線をミクリッツ線と言います)
明らかに膝が外に向いている場合はパッと見れば分かりますが、
微妙な場合はこの方法でセルフチェックしてみて下さいね。
症状その②膝の内側が痛む
画像引用元:http://tobataseikotuin.com/
内側が痛む場合はO脚とは逆で内ももが緊張状態である事が多いです。
姿勢はX脚と言われる、内股である事も特徴ですね。
内またですから女性に多い姿勢でもあります。
膝が内側に入ると歩行時や、走行時にケガをするリスクも上がりますので、
スポーツ業界でも『二―イン(Knee in)』は特に注意して指導します。
膝の内側が痛い方はまず先ほどのミクリッツ線を確認し、
股関節、膝、足首のラインが膝の外側に来てないか確認しましょう。
X脚の場合には足裏の体重が内側に入りやすいので、
まずは重心位置を足底の真ん中にかけるように意識してみましょう。
症状③膝の正面が痛む
膝の正面が痛い場合は太ももの前面の筋肉が過緊張である事が多いです。大腿部の前と後ろのバランスが崩れて、膝が引っ張られていると考えられます。
この場合もO脚やX脚という事も考えられますが、
大腿部前面が張っている場合は骨盤が前に倒れやすくなります。
画像引用元:http://tryncompare.seesaa.net/
骨盤前傾と言いますが、
骨盤が前に倒れてくると腰が沿った姿勢になります。
引っ張られている膝を緩める事が重要ですので、
太もも前側のストレッチが効果的。
また、骨盤を整えるために腰部もストレッチした方が良いでしょう。
膝イタの原因は無限!自分で出来る対処方法
正直言うと膝が痛くなる原因や理由は人によって全然違います。なので他の人が良くなったからと言って
同じことをしても治るかは微妙なところです。
病院や接骨院で施術したのに改善しなかったとしても、
意外と基本的な運動やストレッチで改善する事もあります。
今から症状別で有効なストレッチをご紹介していきます。
対処方法①膝の外側が痛い場合
前述の通りO脚の方に多い症状ですが、固くなっていると考えられる筋肉は・・・
- 太ももの外側(大腿筋膜張筋)
- 臀部の外側(中殿筋)
- 太もも裏側(特に外側)
膝の外側が痛い時のストレッチ①大腿筋膜張筋&中殿筋
画像引用元:http://rihakyoku.com/
伸ばしている部位/もも外側&臀部(外側)
ストレッチのポイント
膝を胸の前に抱え込むように引き寄せます。
ポイントは姿勢を正して、胸を張る事。
猫背になって腰が丸まると伸びにくくなります。
膝の外側が痛い時のストレッチ②ハムストリングス
画像引用元:http://moviefit.happy.jp/
伸ばしている部位/もも裏側
ストレッチのポイント
- 姿勢を正して、胸を張る事。
- 猫背になって腰が丸まると伸びにくくなります。
- つま先を外側に向けると腿裏の外側が伸びて効果的です。
対処方法②膝の内側が痛い場合
先ほどとは逆にX脚の方に多い症状で、固くなっていると考えられる筋肉は・・・
太ももの内側(内転筋&鷲足)
多くの場合、鵞足という膝の内側に繋がる筋肉の付け根が炎症しています。
この鷲足をほぐしていくと効果的だと考えられます。
膝の内側が痛い時のストレッチ/鷲足部
画像引用元:https://rehacon.net/
伸ばしている部位/もも内側(鷲足)
ストレッチのポイント
- 姿勢を正して、胸を張る事。
- 骨盤を立てて腰を真っすぐにする事。
- きつい場合は膝を曲げてもOKです。
対処方法③膝の正面が痛い場合
膝が太ももの筋肉に引っ張られて痛みが出ている場合、固くなっていると考えられる筋肉は・・・
- 太もも前(大腿四頭筋)
- ももの付け根(腸腰筋)
ランニングされている方にも比較的多い症状です。
別名ジャンパーズニーとも言われますね。
膝の正面が痛い時のストレッチ①/大腿四頭筋
画像引用元:http://blog.goo.ne.jp/
伸ばしている部位/もも正面(大腿筋膜張筋)
ストレッチのポイント
- 膝をねじらず、真っすぐ後方に引く事。
- 身体を丸めずに股関節を伸ばして行う事。
膝の正面が痛い時のストレッチ②/腸腰筋
画像引用元:http://shounai.e-chiryo.jp/
伸ばしている部位/もも付け根(腸腰筋)
ストレッチのポイント
- 伸ばしている場所は後ろ脚の付け根。
- 身体は前にスライドさせるように重心移動する。
まとめ
膝の痛みの原因は人の数だけ原因があります。ですが症状にあった対処で改善する事もしばしば。
今回ご紹介した原因である姿勢と対処法は、
あくまでセルフで出来る基礎的な対応法です。
専門医や理学療法士へ相談する際のベースとして持っておいて損はないでしょう。
くれぐれも無理ないようにケアしてくださいね。
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